2月定例会報告

2月定例会報告書から一部抜粋して掲載します。

■「FIWC関西委員会2016年度 活動方針について話し合う会」開催のお知らせ

FIWC関西委員会ウェブサイトやFacebookページで先んじてお知らせしていますが、
来る3月27日(日)に、「FIWC関西委員会2016年度活動方針について話す会」を開催いたします。
昨年、FIWC関西委員会は、長年続いてきた韓国キャンプの中止をめぐり、大きな変化の契機を迎えました。
現在、個別の海外ワークキャンプだけでなく、定例会をはじめとする「FIWC関西委員会としての活動」に恒常的に参加する学生がほぼ皆無という危機的状況にあります。
今回の話し合いを通じて、関係者の皆様にFIWC関西委員会の現状について知っていただき、今後の具体的活動方針についてご意見いただけましたら幸いです。
会の概要および、当日配布予定資料を添付しております。
当日ご参加いただけない方で、配付資料をご覧の上ご意見がお有りの方は、
3月19日(土)までに①交流の家宛に郵送、または②代表メールまでご意見をお寄せください。
奮ってご参加いただきますよう、お願い申し上げます。
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■ 聞き書き活動の報告

1月23日~24日、聞き書きをおこなっているチームで4名で資料整理をしてきました。
保 管している録音データを整理し、作業の全体像を把握することを目標にしていたのですが、カセットテープに録音されたものを含めると超膨大な量の未整理デー タがある、ということだけがわかり、結局具体的な分量を把握するのは困難だということを認識する結果となってしまいました。
ただ、2011 年より前の韓国語聞き書きデータについては文字起こし以前の作業が残っているのに対し、2012年以後のデータは文字起こし以後の作業まで一部進んでいる という現状が把握できましたので、今後の作業方針として、ひとまず2012年以降のデータを年度ごとに整理していこうということになりました。
さしあたり2015年の同恵園のデータを、翻訳→編集までを終える、ということを当面の目標にしました。新しい協力者への打診を前提に翻訳の再分担を決め、編集作業を含めた翻訳作業を3月いっぱいまでを目処に進めてまいります。
さらに、韓国語の翻訳を進める上で、わからないところの相談ができるよう、非公開の簡易ホームページをつくりました。
翻訳作業で質問をする掲示板と、翻訳が難しい専門用語などの日韓単語集がメインで、ファイル置き場にはミーティングなどで翻訳文を検討するために事前配布するものをダウンロードできるようにするために活用します。
将来的には日本語と韓国語の両方の言葉を併記するようにして、韓国人協力者と共有できる状態にしたいと考えています。
聞き書き用のGoogleアカウントのグーグルドライブ上に、最近の聞き書き音声ファイルや文字起こししたファイル、翻訳済みファイルなど、各種データをアップロードして翻訳担当者間で共有できるようにしました。
今後の翻訳活動をますます活発化させていければと思います。
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■ フィリピン春キャンプHand in Hand -CAN I -

春のキャンプを以下の日程で実施します。
日本からは7人の学生が参加します。
2月25日 事前キャンプ(於 全生園)
2月26日 成田空港を出発。
2月27日~3月3日 クリオン島でキャンプ。
3月4日 キャンプアウト
現地のハンセン病快復者やその子供たちで学生との交流をメインに、様々なアクティビティーを計画しています。
詳しくはキャンプ後の活動報告でお伝えします。
また、昨年8月に実施されたフィリピン夏キャンプの活動報告書を、総リーダーを担当した堤さやかが完成させてくれました。
交流の家に資料として追加しておきましたので報告させていただきます。
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■ 韓国小鹿島ミニキャンプ実施します

以前に定例会報告でお伝えしました韓国小鹿島でのミニキャンプを来月実施します。
以下の要領でキャンプをおこないますが、前回のお知らせの際は参加人数5人くらいと言われていたのですが、参加人数の上限がなくなり、何人でも参加できることになりました。
キャンプ直前まで参加者を募集します。渡航方法のご相談など、詳しいことはお問い合わせください。
期 間 :2016年3月18日~21日(現地での活動期間です)
ワーク :花壇への土運び、ベンチつくり、ミニ庭園の整備
参加人数:上限がなくなりました
連絡先 :fiwckansai.wc@gmail.com
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■ 年末キャンプ 会計報告など

2015年年末キャンプの会計報告をいたします。
1月の定例会で報告のとおり、酒量が例年の2倍以上かかった為、足が出るかもとヒヤヒヤしたのですが、ピッタリ使い切ることが出来ました。今回は奇跡的に間に合いましたが、イレギュラー出費にも対応できるよう、予算設定に改善の余地があると感じました。
ワー ク会計ですが、NPO法人むすびの家から提示されていた予算5万円以内に収めることが出来ました。しかし、追加でのペンキ購入など想定外の出費もあり、予 定より出費がやや多くなりました。ペンキの追加購入について、あらかじめ購入していたペンキ量に余裕があまりなかったことと、作業内容にもロスが多かった ことが原因に考えられます。今回の経験を今後のワーク計画に反映し、会計もよりコンパクトになるよう努めたいと思います。
詳しい収支内容は、会計報告書をご確認ください。
また今回カンパを募りましたところ、17名のキャンパーの皆様にご賛同とご協力をいただきました。
年の瀬の何かと忙しく、物入りの頃に誠にありがとうございました。
今年の年末キャンプは、早い段階で現物を含むカンパのお願いをしましたところ、たくさんのキャンパーの皆様からご協力をいただくことが出来ました。
特に現物での支給が豊富で、お野菜・肉・酒・酒・酒・酒・お菓子と、キャンパーの食卓がたいへん潤いましたし、会計的にも負担がかなり減ることになりました。
あと、ちょっと遅れてやってきたクリスマスプレゼントみたいで、個人的にかなりワクワクしました。(笑)
ご提供いただいたお酒と食材は、キャンプ期間中にすっかり美味しくいただきました。
今後とも、ご協力のほどよろしくお願い致します。

FIWC関西委員会

FIWC関西委員会は、日本のハンセン病療養所や韓国をはじめとする海外のハンセン病定着村、災害発生地などでワークキャンプを行う団体です。 奈良にある"交流の家"を本拠地に、大阪・神戸・京都などで活動しています☺